推定構築時間: 7.2 SBU 推定必要ディスクスペース 55 MB |
Gettext パッケージは国際化と地域化の為に使われます。プログラムは、ユーザーの母国語でメッセージを出すことを可能にする母国語サポート( NLS )でコンパイルされることができます。
インストールされるプログラム: autopoint, config.charset, config.rpath, gettext, gettextize, hostname, msgattrib, msgcat, msgcmp, msgcomm, msgconv, msgen, msgexec, msgfilter, msgfmt, msggrep, msginit, msgmerge, msgunfmt, msguniq, ngettext, project-id, team-address, trigger, urlget, user-email 及び xgettext
インストールされるライブラリ: libasprintf[a,so], libgettextlib[a,so], libgettextpo[a,so] 及び libgettextsrc[a,so]
Gettext は以下のパッケージに依存します: Bash, Binutils, Bison, Coreutils, Diffutils, Gawk, GCC, Glibc, Grep, Make, Sed.
コンパイルのために Gettext を準備します。
./configure --prefix=/tools |
プログラムをコンパイルします。
make |
このパッケージは、正しく構築されたのを確認するために多くのチェックができるテストスイートがあります。しかし、この章の Gettext テストスイートは、たとえば、ホストに Java コンパイラを見つた場合など、ある種のホストの状況ではうまくいかないことがわかっています。Gettext のテストスイートは時間がかかり、致命的なものだとは思えません。ですから、ここではテストスイートをお勧めしません。テストをすることにした場合は、以下のコマンドで実行可能です。
make check |
それではパッケージをインストールします。
make install |