推定構築時間: 0.1 SBU 推定必要ディスクスペース: 9.4 MB |
Net-tools パッケージは Linux のネットワークの基礎を形作るプログラムの集まりを含みます。
インストールされるプログラム: arp, dnsdomainname (hostname へのリンク), domainname (hostname へのリンク), hostname, ifconfig, nameif, netstat, nisdomainname (hostname へのリンク), plipconfig, rarp, route, slattach 及び ypdomainname (hostname へのリンク)
Net-tools は以下のパッケージに依存します: Bash, Binutils, Coreutils, GCC, Glibc, Make.
以下の make config の間に尋ねられるすべての質問について、何と答えるか分らなければデフォルトの値を受けいれましょう。 これは大抵の場合うまくいきます。ここで尋ねられることは、カーネルでどのネットワークプロトコルを有効にしたかということについての質問集です。 デフォルトの答えは、TCP, PPP とその他いくつかの最も一般的なプロトコルで動くように、このパッケージからのツールを有効にします。 さらに、実際にカーネルでこれらのプロトコルを有効にする必要があります。 ここですることは、ただパッケージにプログラムの中のこれらのプロトコルのサポートを含めることを伝えるだけでなく、カーネルまで含めてプロトコルを利用できるようにすることです。
初めに mii-tool プログラムのソースの中にあるちょっとした文法的な問題を修正します。
patch -Np1 -i ../net-tools-1.60-miitool-gcc33-1.patch |
さてそれではコンパイルのために Net-tools を準備します。
make config |
デフォルトの設定を使うつもりなら、代わりに yes "" | make config を実行することで make config によって作られる質問を飛ばしてもいいでしょう。
パッケージをコンパイルします。
make |
そしてインストールします。
make update |